1948-05-25 第2回国会 参議院 厚生委員会 第5号
或いは衞生の問題にいたしましても、或いは社會教育に關連いたしましても、或いは經濟等の關係にいたしましても、非常に關連が深いのでありまして、それを兒童の保護の全體的な總元締の立場におきまして、或いは兒童局自身で實施し、或いは兒童課自身でそれを實施する、或いは又他の部局に對しましても兒童保護の面からそういうことをお願いするというような、二つの面から兒童局とか兒童課の仕事というものはあらなければならんと考
或いは衞生の問題にいたしましても、或いは社會教育に關連いたしましても、或いは經濟等の關係にいたしましても、非常に關連が深いのでありまして、それを兒童の保護の全體的な總元締の立場におきまして、或いは兒童局自身で實施し、或いは兒童課自身でそれを實施する、或いは又他の部局に對しましても兒童保護の面からそういうことをお願いするというような、二つの面から兒童局とか兒童課の仕事というものはあらなければならんと考
尚警察犯處罰令に規定されていた罪で、この法案に盛られなかつたものは、入札妨害罪等のように、すでに刑法の一部改正により刑法の中に取入れられているもの、流言浮説の罪のように新憲法の趣旨に副わない嫌いのあるもの、道路交通關係や、食品衞生關係の罪等のように、道路交通取締法、食品衞生法等最近の新立法に取入れられたもの、賣淫罪などのように他に特別の法律が立案されつつあるもの、その他他の法令の改正に讓るを相當とするもの、社會教育
爾来今日に至るまで、委員會、打合會、懇談會などを開くこと前後四囘、廣く終戦後の著作出版界の状況を検査し、また徳にいわゆり漱石問題を契機としての現行著作権法をめぐる諸問題についての協議を重ね、その間政府側よりは、文部社會教育局長柴沼直君、同著作権室長新発田小三郎君その他、また民間よりは有斐閣江草四郎君を招致して、諸般の事情なり意見なりを聴取するところがありました。
まあ警察社會教育、といつては言葉が適當でないかも知れませんが、こういうことをいたしますことが、この法案の目的を逹成するのに是非必要じやないかと私は考える次第であります。
この意味において政府といたしましては、まず今日においては文部省を中心といたしまして、學校教育、社會教育、國民の知識水準の高揚のために、芸術を尊重し、勤労を尊重する國民とならなければならないという社會教育、芸術教育に力點を置いていきたいと思つております。
社會教育課長寺中君。
脚立博物館設置に伴つて、文部省社會教育局の事務の一部を移し替えたため、七十二萬二千圓を文部省社會教育局において、又美術研究所官制廢止のため二十九萬三千圓を美術研究所において、既定豫算より減少したのであります。 第二十一は、豫防衛生研究所設置に伴つて東京帝國大學傳染病研究所の經費の減少であります。
國立博物館設置に伴つて、文部省社會教育局の事務の一部を移しかえたため、七十二萬二千圓を文部省社會教育局において、また美術研究所官制廢止のため、二十九萬三千圓を美術研究所において、既定豫算より減少したのてあります。 第二十一は、豫防衞生研究所設置に伴う東京帝國大學傳染病研究所の經費の減少であります。
團 伊能君 徳川 頼貞君 松野 喜内君 大隈 信幸君 藤森 眞治君 來馬 琢道君 高田 寛君 服部 教一君 三島 通陽君 國務大臣 文 部 大 臣 森戸 辰男君 政府委員 文部事務官 (社會教育局
併しながら文部省の方から政府委員としまして社會教育局長も見えております。又説明員といたしましては藝術課長、それから文化課長代理も見えておりますから、質問がございましたら、どうか政府委員なり説明員なりにお願いいたします。とにかくこれの擔當の社會教育局長が見えておりますから、何か御質問がございましたら、この機會に仰しやつて頂きたいと思います。
非常によい機會でありますからここでちよつと文部省社會教育局長竝びに新聞雜誌用紙割當の原田事務局長の兩君が期せずしてお竝びになつておりますから、ちよつと私から伺いたいと思うのですが、昨今聞くとところによりますと、ほんとうの民主教育を徹底さす意味合いで、通信教育等、文部省におかれていろいろ具體的に御計畫中だということを承つております。
しかしそういつたような、青年の教育の上から好ましくない、つまり刑法の犯罪の線から逃れるが、社會教育なり道義的には非常に困るというふうな間を狙つた猥褻な出版物が、非常に多いのではないかと思うのでありまして、これをもつてただちに犯罪として警察が取締まるということは非常に困難であるのでありまして、これはいつかも松澤委員がお尋ねになりましたときに、私お答えいたしたと思うのでありますが、何か社會風教の維持、刷新
のみならずこのことは社會教育に對しても決してよい結果をもたらさなかつた。というのはこのような規定があるために、人の心が親族というような小さな世界に跼蹐しておるから利己的になる。たとえば汽車に乗つても、親族間においては禮儀を盡しても、他人に對しては、それが哀れな老人であつても席を讓ろうとしないというような事實となつて現われてきておるのであります。
これには文部省方面の社會教育部面から見た婦人としての品位といいますか、心構えといいますか、そういう方面からの部面が非常に大きく浮び上がつてくるのであります。それと同時に、食えないためにそういう方面に落ちるという者も統計の數字では相當數ございます。こういう者につきまして活躍しなければならぬ部面は、生活保護法でございます。
あるいはまた社會教育というようなことになりますれば、文部省の社會教育局の方から指導を願わなければならぬ部面もあります。また勞働部面の問題になりますれば、今度新しくできました婦人少年局長の手もとで立案されるような問題もあるわけであります。
現在生れたばかりの子供の問題につきましては、もちろん應急的に乳兒院においてやつてはおりますが、今後の將來の問題といたしましては、この福祉法にあります、いろんな養護施設等においてもちろん扱つてはおりますが、これは先ほどからもお話がありましたように、いろんな社會教育その他の方面とも十分な連絡をとりまして、將來の恒久的な對策としては十分研究していかなければならぬと考えているのであります。
さて、これら教育上の原則竝びにさきに申し述べました教育の根本理念は、単に學校教育のみならず、廣く家庭を含めました社會教育にも通ずべきものでありまして、これらの根本理念竝びに原則は、個々の教育法令に別々に掲げることなく、基本的な単一の法律に規定いたしまして、その他の教育法令は、すべてこの法律に掲げまする目的竝びに原則に則つて制定せられるべきものとすることが適當であると考えまして、この法律を教育基本法と
また新しい教育刷新という當面する重要な緊急な課題のために、この點に多くの注意が拂われておることは、無理もないことでありますが、学校教育とともに新しい日本建設においては、社會教育、またそれといろいろな關連をもつ藝術行政が非常に重要な地位を占めるということはわれわれは十分にこれを認めておるのであります。
そういうことをつくりながら、その中で正しい者が生れていき、その中からまた正しい指導者が生れていくところに、力點をおいていくのでありまして、御説の點では、社會教育でありますが、その方面に努力していく方針であるのであります。
それがためには一方では學校教育におきまして、藝術に對する教養、また關心というものを、子供のうちから十分に養つていくように、社會教育上においても、そのことを十分に重點をおいていきたい。この點が私は非常に重要視されるべきものではないかと思つております。
國會圖書館 さきに議會政治の確立と、文化國家建設の中核たらしめようと、雄大な構想を持つて出發した國會圖書館のその後はどうか、第一囘國會の發足により、國會圖書館は、兩院の圖書館運營委員會の手に移讓された形になつているが、その實際の活動は低調で未だ準備期を經てないというのが現状である、以下國會圖書館がこれまで歩んで來た足どりをたどつてみよう、國會圖書館は、科學性のある政策確立の前提として、公民教育、社會教育
あるいは司法關係の刑事政策の面からする問題、ただいまお話の社會教育の面から考えられなくてはならぬ問題、いろいろ文部あるいは厚生間において關連する事項が非常に多いのでありますが、われわれといたしましては、ぜひ現行の制度においてそれぞれ専門的な立場からこの問題を取上げていくという方が、むしろ效果的であるというふうにも考えられますので、教育の面から文部省系統においていろいろ施策いたします問題と、厚生省において
まさにそうでなくてはならぬと私は考えますが、ここでお伺いいたしておきたいと思いますことは、青少年問題としての社會教育、それから學校教育との關連の問題であります。この法案を提出するにあたりまして、文郡當局との間にこれらの關連につきまして、どのような交渉をもつて進められているかということをお伺いいたします。
地方教育委員會をつくり中央教育委員會をつくることは當然でありますが、その委員の任期は四年であつて、そうして市町村の教育委員會には教育長をつくり、なお都道府縣の教育委員會には教育總長をつくり、地方の教育委員會にも教育總長をつくり、中央を文部大臣の諮問機關にするというような機構に大體なつておるようでありますが、これについて學校行政あるいは學校の設立、廃止、管理、教育の内容あるいは人事異動權、あるいは教育財政、社會教育
さような社會の篤志者を糾合して、ユネスコと申すような、まだ日本では未熟な言葉を持ち出さなくても、あるいは文化協會とかいうような名をもつて、從來のごとく、一面には學校教育にも奉仕し、多面には廣い社會教育の方面から、日本のこの特殊な使命である絶對平和を浸透せしめる運動が、民主的、自主的に行わなければ、とうていこの重大な日本民族の世界への制約は果されないと思うのであります。
なお文部省は社會教育局をおもちになつておるのでありますが、その社會教育局が機能を發揮する対象を、一體どこにおおきになつていらつしやるのであろうかということをいま一度お尋ね申し上げたい。それは行政機構を通しての手段もありましよう。
而も又一方に本文化委員會におきましても論せられるところの場面、單に學校教育のみでなく、社會教育、家庭教育のみでなく、或いは出版方面、殊に新聞、雑誌、放送、映畫竝びに観光事業等、擧げ來れば文化に關係の事業は誠に多いのであります。